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北海道旅行の話、全然進んでいませんね。反省〜。 中央橋から、建築物周りを始める。北海経済新聞社〜旧三井銀行〜小樽郵便局〜旧日本銀行小樽支店、と「北のウォール街」と名付けられたエリアを散策。楽しいけれど、寒い。とにかく、寒さは想像を絶していた。 また、この日の積雪量がかなりのものだったので、建築物を写真に収めようにも、撮影したい地点には、雪がドッサリ。覚悟はしていて、それなりに足元には気をつけていたけれど、足の冷たさには堪え難いものがありました。雪まみれで、写真を撮ろうにも、足の指の感覚が無くなりかけてきていて、しっかりしたブーツを履いていたのに、靴下を二枚重ねで履いてくる必要があったのでした。 建築物を見たいがために、バス移動を自主禁止。小樽の中心街の端から端まで、全て歩く事に。雪道は歩きづらいけれど、今日は日曜日で、街のライトアップの最後の日のせいか、人出も多く、歩いている人も、何か「今日がクライマックス」って言う雰囲気があって、最悪の天候の中でも、何かホットな小樽の町を、ひたすら歩き続けました。 観光用の周遊バスでも、四区分ある距離を歩いて、北一硝子の建物が集まっている地域に到着。ここの、ヴェネツィア博物館は見物です。高級な硝子製品がたくさんあって、目の保養になります。ヴェネツィアン・ガラスといえば、世界にその名を知られた工芸品。小樽の代表的な工芸品である、硝子製品も、その影響をかなり濃くうけております。特に、ヴェネツィアっぽいのは、色遣いですね。同じ硝子工芸品でも、ボヘミアン・ガラスとは全く違って、カッティングや装飾的な輝きを作り上げる事はあまりなく、カラフルさと全体のデザインと模様による”絵”を作り上げている、という印象を受けます。 余談ですが、ガラス工芸に興味のある方は、島根県の松江にある、「ルイス・ティファニー美術館」へ行ってみたらいかがでしょうか?ウン百万もするような、ガラスのランプシェードなど、芸術品がいっぱいありまして、日本のコレクターが収集したものを展示していて、「お宝」が好きな方は東京からでも足を運ぶところなので、お薦めです。 下の写真は、北一硝子の3号館という、この一帯の北一硝子の店舗のメインとなる建物。どのくらいの雪の降り具合だったかお分かり戴けるでしょうか?まだまだ、小樽の話、続けさせて下さい。小樽って本当にいいところです。絶対もう一度行くもんね。町全体がテーマパーク化している、という点では、京都より徹底していると思います。古い和風の木造建築あり、和洋折衷の建物あり、洋館あり、石造りの大正モダニズムを感じさせる建物あり、と日本の近代建築史の博物館状態です。
by journalism-1
| 2005-03-12 18:24
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