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最近、小学校時代の同級生に会って、久し振りなので、近況をお互い話したのですが、彼女はもう二児の母となっていて、4歳の女の子と2歳の男の子がいるとの由。そこで、 「男の子って、分かんないでしょう〜。何するか分かんないもんね〜。」 といったら、 「そうそう、ほんとに分かんないの。ほんとに困っちゃって。」 とえらく共感してもらえました。私は、子供を育てた事もないのですが。何でそんなことが言えるのかというと、私の母が、 「あなたは、小さいころは本当に育てるのが難しかったわあ。とにかく、普通の男の子と違っていたし、結構こだわる事が多かったのよ〜。」 と、何回も私に言ってくるからです。 母は、一人っ子で、男の子が身近でなかったせいか、まず、私が生まれた時点では、嬉しかったようです。しかし、男の子の行動パターンというものを、母は全く知らないので、まずそこが大変だったようです。私には、姉がいるので、母にとっては、子育ての経験は既にあったのですが、だいたい女の子というのはませていて、母親から見ても、だいたい思考パターンが読めるのらしいのですが、男の子というのは、本当に思いつきで動くそうです。向こう見ずで、とにかくちょろちょろ動く。変なものを飲み込むのも、たいてい男の子です。 そりゃ、確かに、男の子は、小学校に入るまでくらいは、女の子よりはるかに礼儀知らずで、無茶します。ただ、その点はどこの家の子も同じで、母も同じような子供を持つママさんたちと情報交換して、予想の範囲だったようです。 しかし、私は少し変わった子供だったようです。 まず、ヒーローもののアニメや「仮面ライダー」のようなものに、全く無関心でした。実は、幼心に、やたら威勢が良かったり、かっこいい事に対して、クールに見ていました。普通の男の子なら、「そうだ。やっつけちゃえ」となるのですが、私は、「相手を倒しておいてからも、さらに威張り倒すか?」と思っていたのです。「そこまでしなくても・・・」と言う感覚があったのですね。 次に、キャラクター物を、全く受け付けなかったのです。普通、子供の服とか靴とかって言うのは、「ウルトラマン」の絵が描いてあったり、アニメのキャラクターの名前とかが書いてあったりしました。また、そういうのが子供に受けるせいか、たくさん作っているために価格が安いのですね。しかし、私は、「カッコ悪い。無地のがいい。」と言い張り倒したそうです。当時、なかなか無地のTシャツや幼児用の靴というのはあまり無くて、母はそれらを探すのに、駆けずり回ったそうです。初めて買ってもらった自転車も、「ウルトラマン」の絵が描いてあるもので、私はブーブー言っていたのですが、「仕方ないでしょ。こういうのしかないんだから。」と言われ、納得させられました。 さらに、子供らしい食べ物の好みではなかったそうです。家では、普通に出されたものを食べていましたが、外食になると、まず「お子様ランチ」には興味を示さず、そばが好きだったり、店屋物を頼む時、一番のお気に入りは、「鉄火丼」でした。ピザの店に行くと、決まって頼んでいたのは「ミラノ風ピラフ」。今から考えると、いっぺん殴ってやりたいような、グルメなガキですね。 記憶にある中でも、小さいころ、父の影響で相撲が好きで、よく父と相撲を取っていたのですが、技に興味を示して、本屋さんで、大人が読む相撲の雑誌を見て、「おお、これが掛け投げか」とか見ていました。この辺も、ちょっと変なところですね。 ただ、そうした私に、他の子と違ういろいろな事を教えたのも、母でした。まず、私が興味を示すと、そうした物の本とかを買ってくるのですね。母親としては、「良かれ」と思って買ってくるわけですが、これが、少し子供らしいものではなかったのですね。まあ、既に小さい子供らしいところが無いのに気づいていたからかもしれませんが。 鉄道に興味を示すと、普通は、今なら「きかんしゃトーマス」とか「新幹線の絵本」とか買ってくるのですが、母が私に与えたのは、鉄道の写真集。その次が、「時刻表」。いまでも、時刻表を読むのが苦手、と言う人は多いと思いますが、私の場合、最初の愛読書が「時刻表」。さらに、二番目の愛読書は、「地図帳」。どうかしてます。おかげで、地名を読み損なう事も無く、小学校の社会の授業では、楽勝でした。そういえば、小学生になるまで、漢字は習わないのですが、私は地名に関しては、既に読む事は出来ていましたね。 その上、一人遊びがわりと得意で、鉄道のおもちゃとかは買い与えてもらえたのですが、母は、男の子が一人遊びをする、と言う時、どういう事をするのか分からなかったために、普通男の子がやらない遊びを教えてくれました。折り紙、あやとりとかですね。折り紙で手裏剣作ったり、あやとりで東京タワーを作ったりしてました。でも、そういえば、折り紙の本やあやとりの本を読んで、その通りに作る、と言う作業は、知能を発達させるのに役立ったかもしれません。 音楽に関して、小さいころ、既にかなり変わっていたので、いろいろなエピソードがありますが、それはまた今度にします。長くなるので。 余談ですが、最初に出て来た同級生、小学校の頃は、私の中では「背の高い、運動神経のいい子」と言うイメージだったのですが、この前会った時は、「おーい、それで二児の母かよ」と言いたくなるくらい、スタイル抜群でした。まあ、ダイエットでもしたのでしょうが、身長の高さはそのままで、ウエストが引き締まっていて、「お母さんモデル目指したら?」と言いたくなるくらい、モデル体形でした。
by journalism-1
| 2005-07-19 22:59
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