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きれい事を言うつもりは無くって、地球上に生きていて、この極東の離れ小島に生きていて、ヒロシマ、ナガサキ、戦争終結、となって、とうとう、東洋的な発想で言うと、「還暦」つまり一回りしてしまったのです。 日本の戦争だって、本当には、まだ終わっちゃいない。忘れてはいけない事が、山ほどある。 「旅人」の生き方に憧れる私としては、本当は、荷物をまとめて、あさっては広島に行きたいのだが、多分、予算的に無理であろう。せめて、八月六日、八月九日、八月十五日は、静かに暮らしたいと思う。 蝉の声が、聞こえる事が、まだ平和である事のあかしであるように。 人に、物事を強制する事は、あってはならないが、でも、政治家は、この時分に何を騒いでいるのか。八月いっぱいぐらいは、喪に服せ! その昔、モンゴル帝国があった時代、チンギス・ハーンが死んだ時、葬式に立ち会った人々は、何も言葉を発しなかったと言う。その頃のモンゴルには、「さよなら」と言う言葉が無かったのだ。 私には、戦争で失った、直接の知り合いはいない。少なくとも、六親等以内で、戦争で命を失った人を持たない。 でも、野球が好きな人なら沢村栄治、サッカーが好きな人なら右近徳太郎。 悲しい事に、フィリピンでは、未だに一番有名な日本人は、「山下奉文」だと言う。彼が是か非か、ではなく、先日の「残留兵騒ぎ」が、未だにどこかに彼の隠した財宝がある、と言う、日本で言えば「徳川埋蔵金」まがいの騒ぎとして、繰り広げられていると言う事だ。しかし、決定的に違うのは、「徳川埋蔵金」は、空想の産物であるが、「山下将軍の財宝」は、フィリピンの貧困の産物である事だ。 せめて、この三日間は、静かに過ごしたいと想う。
by journalism-1
| 2005-08-04 22:53
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