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テレビで、「戦争直後の食事」と言うのをやっていて、母は、怒っていました。両親とも、戦時中の生まれなので、実体験しているわけです。 その、「戦争直後の食事」には、皿が三つもあり、切り干し大根がありました。 母いわく、 「あのねえ、一人ひとりに皿なんかあるわけないじゃない。真ん中に、カボチャかサツマイモがあって、それでも、お母さんは我慢して、子供に食べさせたのよ!」 とお怒りでした。さらに、 「大根なんか、手に入るのは大根を作っている農家だけ。農家はみんな出し惜しみしていたから、そこそこ食べられたけれど、切り干し作っても、調味料もろくにないから、あんな茶色い切り干し大根になんか成るもんですか(怒)!」 それとは、関係なしに、父からは、戦時中の「天井粥」の話を聞きました。 米が配給制になっていたといっても、それはフセイン政権の時のイラクとは比較にならないほど、全く足りず、米が少ないから、お粥にしていたのですが、とうとう、お粥か重湯か分からなくなっていったそうです。 つまり、あまりに透明なので、食べようとすると、表面に天井が写る、だから「天井粥」なのですね。 少し、今後、戦後の事情についての話が多くなるかも知れません。なにせ、インターネットで、戦後の本当に暗い部分というのは、まず書いている人がいないからです。 話は外れまして、「風景クイズ」第2弾の正解を発表いたします。正解は、都市の名前でいけば、八代です。場所は、当時の鹿児島本線(今は肥薩オレンジ鉄道)の、八代海を望むところで、手前がもちろん天草諸島、遠くに見えるのが、雲仙です。いや〜、天気が良かったんですね。いいアングルで撮ることが出来ました。
by journalism-1
| 2005-08-16 19:50
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