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タイトルは、実は私が好きな曲である、キャロル・ベイヤー・セイガー(Carol Bayer Sager)のヒット曲「恋をしましょう(It's The Fallin' In Love)」にかけてみましたが、戦後特集みたいになっているので、ちょっとここらでブレイクを。 まあ、全く私的な事ですが、女性観について、話したいと思います。 「恋」をいつしたか、という事は、人それぞれ感じ方が違うので、「幼稚園の頃から」とかいう人がいるけれど、それって、単に「好きかどうか」だけのような気がしますね。初恋がいつか、という事を、明確に感じ取っている人は、案外少ないのではないかと、思います。 私の場合、男でこういう感覚を持っている人を、あまり聞いた事が無いのですが、そもそもが女性的な感性の持ち主なのか、「胸♥キュン」という感覚が、自分の中にありまして、それで、恋をしている、という事が自覚出来るわけですね。 だから、初恋というのは、最初につきあった女性、の事ではなくて、最初に「胸♥キュン」の感覚を味わった人、という事になります。 多くの人がそうだと思いますが、結構初恋で、異性の見方、というのが形作られていくものだと思います。 私の場合、初恋は、小学校5年生でした。それまでは、好きな女の子、というのはいても、「胸♥キュン」という感覚を味わった事はなかったのですね。 きっかけは、よくあるパターン。というか、王道ですね。転校生に恋をしました。でも、そのプロセスが、少し普通ではないので、それが、現在にも、女性観として、色濃く反映されていると思います。 最初の見た感じでは、「華やかな感じ」というだけしか感じなかった子なんですが、きっかけは、「意見の衝突」にありました。 まあ、5年生くらいの場合、女の子の方が精神年齢が男の子に比べてずいぶん上回っており、考え方も、進んでいるわけです。 私は、当時学業の成績がいいというだけで、何かとリーダー役に指名される事が多くて、その際には、結構「厳罰主義」でした。その私に向かって、はっきりと、 「今まで不真面目な子だからって、決めつけるのはよくないわ。真面目に取り組むように、説得すべきじゃない?」 と、はっきり主張してくる女の子だったのです。女の子の方が、自我の目覚めが早いとは言うものの、理路整然と、男の子に対して、反論してくる子、というのが、初めてだったので、それにKOされて、「胸♥キュン」になってしまいました。もともと頭のいい子だったのですが、「主張する女性」というのに、初めて出会ったために、そのある種のカルチャーショックでもって、初恋の気持ちが芽生えた、という、今考えると、ありがちなケースではあります。 その他にも、彼女はいろいろ、「新しい価値観」を私に与えてくれました。それが、「胸♥キュン」の原因になっていたので、そのために、女性観が、それまでの、「可愛い子がいいなあ」というレベルから、「女性は、自分の意見があって、賢明な人がいい」という風に書き変わっていったのですね。ええ、ですから、その頃から、ある種フェミニスト的な感覚が芽生えました。もともと、私の母は、すごく論理的思考力に優れていて、息子から見ても、「賢い女性だな」というのは分かっていたので、それもあってか、「女性は、賢い人が素敵♥」という考え方に落ち着いていったのですね。 でも、誰でもそうですが、外見の要素が全く関係なく、「胸♥キュン」となっていくわけでもありませんですね。でも、女性を好きになるに当たって、外見の好みというのは、大幅に「規制緩和」され、「話してみて、手ごたえがあるかどうか」というのが、好きになる条件になっていったのは、それから今でも変わりません。 それだけに、最近の30代の女性の中に、「シンデレラ・コンプレックス」みたいな人や、「唯物主義(言い換えると物欲主義)」のような人が結構多いのに、失望感を抱く事も多いです。私の年代の男が、そういう、女性に対して、賢明さを求める度量がなく、そのために女性の方が、そういう部分を覆い隠していっているのかもしれません。でも、私からすれば、 「もっと、賢明な女性求ム!」 というところでして、最近は、会話して、手ごたえのある、骨のある女性が少ないのには、いささかガッカリする事が多いです。 もう、いい加減大人なので、「胸♥キュン」というような感覚を感じる事は、なかなかないでしょうが、むしろ冷静に、「この女性とは、じっくり話したい」と思える人に、出会えたら、すぐに、「Fallin' In Love」だろうと思います。
by journalism-1
| 2005-08-19 05:07
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