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何の根拠もありません。選挙を占ってみました。 「今回の選挙で、与党は過半数を取るか?」 やや、油断がありますが、小泉さんの戦略である、選挙の争点を一つに絞る作戦が功を奏し、僅差で過半数を上回るものと思われます。しかし、政局の不安定さは増し、なかなか事が順調に運ばない様子です。政権の力不足が感じられます。 「郵政民営化はどうなるか?」 法案がまとまらずに、停滞してしまうようです。意見が一致せず、「造反」が起こる可能性が高い様子です。ただ、女性の支持は厚く、マスコミも民営化に賛成する方向で、報道がなされるでしょう。 「小泉政権の支持率は、選挙後どうなるか?」 支持率自体は、落ち着きを見せ、少しずつ上昇していくでしょう。しかし、支持の内容が今までのように、一定的ではなく、いろいろな意見が出て、支持している人の中にも不安定な気持ちが出てくるようです。小泉首相も、従来より、ややトーンダウンしていくものと思われます。 外れたら、すぐ抹消します。 しかし、現代思想の先端では、「スペクタクル社会」論があり、政権が、マス・メディアだけでなく、インターネットのような末端メディアを駆使してでも、世論を操作し得る事は確実です。今回の選挙をめぐるテレビ番組で、「小泉に対してyesかnoか?」とか、「選挙の争点は?」といった報道ばかりがされて、地方選挙区と比例代表の相乗り、という選挙制度そのものの矛盾について、何も報道がされませんでした。「コスタリカ方式」というのは、一部で取り上げられましたが、これは、コスタリカの人から言わせれば、「間違ったまま勝手に人の国名を使ってくれるな!」というシロモノです。「刺客」が東京から送られるにおいて、地方の選挙区の必要性が疑われます。地方の声は、国会議員ではなく、他のチャンネルを通じて出していかないと、「中央集中国家」になります。 新幹線を作りたがる政治家が多いですが、「ストロー現象」という事を知っているのでしょうか?人も才能もお金も、新幹線という「ストロー」によって、東京へ流れていくのです。そのわりに、東京の地震対策は、ずさんそのものです。もともと、専門家によれば、首都圏の地盤は、「ゼリーのようなもの」だそうです。つまり、中越で地震があって、プレートが揺れると、中越の地盤は、地震が収まると同時に揺れが止まりますが、「ゼリーのような」地盤の首都圏は、揺れが伝わってから、「プルンプルン」揺れ続けるものだそうです。また、以前は、首都圏の地盤は、太平洋プレートとフィリピン海プレートと大陸プレートが合わさっていると考えられていましたが、最近の学説では、三つのプレートの間に、「第四のプレート」が存在し、それが極めて不安定な状態で、首都圏を支えている、という事が言われています。 地方の地価は、下落する一方ですし、東京の地価は、「プチバブル」状態です。古い言葉を持ち出すようですが、いろいろな意味で、もう一度「列島改造計画」がなされる事が、最大のリスクマネージメントだと思います。
by journalism-1
| 2005-09-10 19:05
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