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今日で、二日目。今日は、珍しいカヴァーヴァージョンです。EPOさんが1994年にリリースした、「Voice of ooparts」からのセレクト。この頃から、EPOさんは、完全に方向性が変わり、ライヴ重視、「唄」の良さ重視、と言うスタイルに変わっていきます。私も、昔のヒット曲のころは、「エポ」だったのに、この作品から、「エポさん」に変わっていきました。 まあ、完全にアコースティックになっていて、それもこれも、おそらくEPOさん本人も語っているので、ショーロ・クラブとの出会いが大きいでしょう。 この曲、「トラヴェシア(Travessia)」は、もともと1967年、ブラジルのシンガーソングライター、ミルトン・ナシメント(Milton Nascemento)の、大ヒット曲。ブラジルだけでなく、全世界でうたわれていて、サラ・ヴォーンなどもカヴァーしている、世界的な名曲。それだけなら、別にEPOさんのヴァージョンを取り上げる必要は無いのですが、秋元カオルによる、日本語の歌詞のほうが、とても素晴らしいので。また、音楽的にも、このヴァージョンの出来は、サラ・ヴォーンのヴァージョンよりか、はるかに素晴らしい。とにかく、笹子さんのギター最高! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 第二日目 EPO: 「トラヴェシア(Travessia)」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 輝く 小さな入り江の浜を 並んで歩く 長い影 ここは東の端 風はやわらかい 犬が耳を立てて 海を見ている 君は遥かな 土地で生まれ 夢の向こうで 旅をして来た そして ぼくらは笑いあえる 静かな午後の 太陽の下で 白い貝殻 耳にあてれば 哀しみの声がこだましていた 七つの色の砕けた波に ぼくらは揺られ 揺られてゆく けれど世界は いつもあって ぼくらは 歌うことを忘れない たとえどんなに 離れていても 同じ想いで 橋を渡ろう ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー これは、もう、本物を聴いてもらうしかない!実は、この曲は、EPOさんのオリジナルではないうえに、ブラジルの曲なので、ライブでもめったにやらないのです。でも、このヴァージョン、本当に素敵で、EPOさん自身が、1999年にリリースしたベストアルバムにも、タイトルで使われています。ただし、タイトルだけで使われていて、曲そのものは、このベスト盤には入っていない。その辺が、意味深でありますね。つまり、もう、この曲は、彼女だけのものではない、また、彼女自身の人生と共にある、というような感じがします。 英語圏で、この曲、トラヴェシアがうたわれる時は、「Bridge made of love」という、メッセージが織り込まれますが、日本語の、 「同じ想いで 橋を渡ろう」 のほうが、琴線に触れると思います。本当に、終わりあたりの、 「たとえどんなに 離れていても 同じ想いで 橋を渡ろう」 というのは、人類愛、というか、平和への祈り、というか、本当に、みんなの「合言葉」にしたい感じがします。本当に、どんな橋であっても、例えば、下の写真のような橋を渡る人でも・・・
by journalism-1
| 2005-11-21 16:14
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