カテゴリ
以前の記事
2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 お気に入りブログ
ライフログ
検索
最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
いや〜、最近サッカーの話題中心で、軟らかい話がないので、軟らかい話を。 篠原涼子が、市村正親氏と結婚する、という話は真実味を帯びてきた。いや、もはや篠原涼子氏、という呼び方になってしまう。 市村正親氏については、ミュージカル界では知らぬ人のいない、大スターである。日本の演劇界で、ミュージカルを中心に活躍する氏の評価は、カルト的なものがあり、一般ではまだまだ認知されていないところである。 篠原涼子氏については、その昔、「東京パフォーマンスドール」という、今で言うモー娘。のような、悪く言えば寄せ集めアイドルユニットの一人としてデビューした。むかし、おニャン子クラブがあって、その中からいろんな人が出ていったように、こうしたユニットの中から、当然勝ち抜いてくる人は出てくる。 しかし、東京パフォーマンスドールそのものの人気が今一つで、Cocoの中から、未だに残っているのは三浦理恵子だけだし、ribbonの中から残っているのも、永作博美だけである。東京パフォーマンスドールに至っては、先に挙げたアイドルユニットのような、アイドルの音楽が人気を得る、という時代では無かった為に、誰も残らないと思っていた。 それでも、何人かはたくましく芸能界で踏ん張っていたのもいたが、篠原涼子は、「ダウンタウンのごっつええ感じ」でレギュラーをつかんで(もともと関西ローカルで、ダウンタウンの番組で、東京パフォーマンスドールが出演していた縁があった)、ピンで活躍するようになり、小室哲哉にキャラクター(性格と声質の両面だと思う)を買われて、小室式ヒットの公式にのっとった曲を歌って、大ヒットを飛ばした(「いとしさと切なさと心強さと」の一発だけだったが)。 その後は、仕事のウェイトを演技にシフトして、おそらく最初はグダグダだったと思うが、多分彼女は吸収力が速く、演技の素質があったのだと思う。「グータン」を見ても、表面的には見えない、内側からの強さと女性的なしなやかさを感じる。でも、やはり演技を始めとする、たくさんのジャンルで成功する人というのは、人としてしっかりしていなければ、周りの支援を得られないので、アイドル時代から、人間的に一皮も二皮もむけたのだと思う。 今の、篠原涼子氏の演技には、もはや定評がある。女優として、独り立ちした感があり、テレビ局的に見れば、まだ安めのギャラとそのヴァリューから言って、今が一番お買い得な人であるといえよう。市村正親氏との結婚は、彼女の「付加価値」を倍増させるので、4月の彼女のスケジュールを抑えたプロデューサーは、「してやったり」の感であろう。今後も、パートナーの助言も得つつ、飛躍が期待出来るので、大いに活躍して欲しいと思う。 で、モー娘。からそのような人材が出るかどうかは、かなり怪しい。先日の安倍なつみの盗作騒動に見ても、ハロプロは「護送船団方式」で動いていて、野田社長のように、アイドルを人間的にも育てる、というマネージメントが出来ていない。モー娘。出身のアイドルが、ピンで活動しても、ハロプロとの腐れ縁が切れず、独立した活動が出来ないのである。それでは、人間的にも成長出来ず、芸能界で、ピンのタレントとして認めてもらう事が出来ない。飯田圭織とかは、個人的にはいいセンスを持っていると思うのだが、ハロプロにいる限り、ブレークは難しいだろうと思うので、「もったいない(今年の世界流行語大賞に決定ですね)」と思うのである。
by journalism-1
| 2005-03-12 13:48
|
ファン申請 |
||