カテゴリ
以前の記事
2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 お気に入りブログ
ライフログ
検索
最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
第五日目。そろそろ、「和モノ」を取り上げようと思ったのだが、いくつか思いついて、なかには、由紀さおりの「夜明けのスキャット」を取り上げたりして、「すかしてやろう」かと思ったのだが、さすがにそれは不誠実すぎる、いやあ、そこまで大袈裟には考えていないが、「悪い冗談」は、ちょっとおまけにしておくとして、さあ、どの時代に行こうか? 本当は、ティン・パン・アレーの「ソバカスのある少女」を出そうと思ったのだが、松本隆の詞の世界というのは、もう一連の「聖子ちゃんナンバー」で見事に人口に膾炙している事と思うので、もう、みなさんがカラオケで聞き飽きている歌詞を思い出せば、だいたい、同じ線上にあると思うので、それはヤメ。で、かなり最近になるが、ICEの「SLOW LOVE」。感覚的に、歌詞の内容に、同意出来るので、最初聴いた時から、かなりお気に入りの曲だったのだが、後でちょっとビックリ。その理由は、後で。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 聞いてるのよここで よそ見したってうなずかなくっても あなたの話すこと全てに微笑まなくても はずみで愛を誓うはずなどないって事を 2人が強く信じればそれで SLOW LOVE 裸足でずっといるようなつもりで SLOW LOVE 心をもっと近づけるために これからの2人が見つめる先を無理に決めないで あなたと私出会うことが決めれてたのに 12月の恋は早足だって誰かが言うけど 「私は私」ペースがあると気付いて欲しいの そういう愛もあると あなたが思うだけで 2人はオリジナルの2人 SLOW LOVE 子供のように無邪気になれれば SLOW LOVE 心をずっとつないでいくために SLOW LOVE 子供のように無邪気になれれば SLOW LOVE 心をずっとつないでいくために ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ICE。まあ一般的なイメージだと、おしゃれな曲を作るユニット。というところだが、個人的な推測からすると、出来上がるまでの、バンドリーダー、宮内和之アニキの労苦がしのばれる。 この曲は、彼らにとって、確かセカンドヒットくらいだったと思う。国岡真由美の幻惑的な声で、この曲を聴かされると、もう、ムードたっぷりなので、何か、本当に、女性に、そう、諭されているかのような気分になってしまうくらいの、ナイスな感覚の歌詞なのだが、この曲、作詞も作曲も、宮内和之なのね。そう、とても男が書いた歌詞とは思えない。見事な女性的感覚。でも、都会的な宮内アニキの志向を考えると、こういうのは当時有りだな、とは思ったのだが、どう見ても、男性の作った歌詞とは、聴いた時は思わない。 そもそも、ICEというのは、宮内和之バンド、のようなものだったのだが、ここからは個人的推察の域を出ないのだが、バンドリーダー宮内アニキは、 「結構イケてる曲が書けるようになった。歌詞も良いぞ。でもなあ。俺がフロントに立って、このバンド売れるかよ?」 当時、ピチカート5が、突如脚光を浴びてヒットし始めたのは、もともと小西康陽、という面白いサウンドクリエーターの存在は、業界では知られているところだったのだが、ヴォーカルが野宮真貴になって、モデルがフロントに立って、一気にそのムードに「おしゃれ感(ご存知のように、小西康陽に、おしゃれ感はゼロ)」が漂って、それに「渋谷っ子」が飛びついた、という図式があり、宮内が、あんまり冴えないヴォーカルをとっても、これはイケてない。 それに、こんな、現代的なサウンドと、歌詞を創るクリエーターが、客観的に考えたら、自分たちがバンドとしてやっていくのに必要な要素を考えたら、「華」が欠けている、ということに気付いたと思う。そこで、おそらく、宮内和之は、手当たり次第、知り合いのつてをたどって、「モデル風の」、「イケてる女性ヴォーカリスト」を探しまくった結果、国岡を見つけた、というところなんだと思う。ユニットになったのは、それを強調したいためであって、実際CDのクレジットを見ると、ほとんど同じメンバーでやって来ていることがわかる。プロデューサー的感覚でもって、バンドのフロントマンを、「売れる」人間にした、ということだ。 宮内アニキのキャラ、というのは、ここで「アニキ」といっているように、ヘタレな子分に、いつも慕われてしまって、付きまとわれてしまいそうな、情けない感じもある頼れる兄貴分、なのだ。まあ、はっきりいって、当時、このキャラで「おしゃれ系」のイメージを作るのは無理があったと思う。そうしたところは、本人が充分自覚していたと思われるので、歌詞と曲は、国岡のキャラクターに会わせて作って、やっとヒットに漕ぎ着けた、というのが真相ではないか。 しかし、本人が計算外だったのは、やっと、ICEが売れるようになって、ファンがたくさんつくようになった頃、これは本人がラジオで明らかにしていたから、間違いないのだが、ライヴが終わると、たくさんのファンの「出待ち」があったので、宮内アニキも 「俺も、そろそろ、売れてきたかな」 なんて思っていたら、女性ファンは、ことごとく国岡真由美の熱狂的ファンだったということ。まあ、モデル体型で、長身で、顔立ちがくっきりしていて「男前」の国岡は、確かに、女性ウケする容姿の持ち主だし、女性ファンがついてもおかしくはないが、当時のICEの熱狂的ファンが、ほとんど国岡ファンだった、というのは、バンドリーダー宮内、涙、なのであった。 写真は、ICEのイメージっぽく、都会の夕景、というもの。昨日撮りたての、テキトー写真。 根が真面目なので、結構いろいろ考えてしまうのだが、その中には、「わる〜い」思いつきもたくさんある。そこで、 「米村じぇんじろう先生の、よい子の科学実験」 家庭で出来る、素晴らしい実験を紹介いたします。科学の真実を、みなさんも、間近で見てね! 1.ビッグ・バンを、間近で見よう! そうですね〜、みなさん知ってますか〜?宇宙は、ビッグ・バンで出来たと考えられています。でも、それは、まだ証明されていません。ですから、みなさんが、ご家庭で、それを実験してみることによって、その素晴らしさを、見てみましょうね〜。 まず、冷蔵庫にある、なまたまごを用意しま〜す。そうね、「ヨード卵光」なんかおすすめだね〜。「比内地鶏のタマゴ」とか、もしうちにあれば、「烏骨鶏のタマゴ」なんかもおすすめだね〜。 これを、電子レンジに入れまーす。そーして、そうですね〜、出力は600Wで10分あたためてみましょう。そうそう、うん、いまいま。あ〜、そうこれがビッグ・バンだよ〜。見事だね〜。すごいよね〜。宇宙の神秘が、こんな間近で見れるなんてね〜。 2.家で出来る、太陽エネルギーの集め方 は〜い。おかあさんに言って、虫眼鏡を借りてきましょうね〜。は〜い、みんな、用意出来たかな〜? うん、今日は、晴れているかな?晴れていたら、窓の近くに行って、新聞紙をゆかにひろげよう。そこに、虫眼鏡を近づけてごらん。ずーっとやっていると、太陽エネルギーって、すごいんだな〜って言うことが、わかってくると思うよ〜。 3.シェイクして、はじけてみよ〜 そうだね。ときどき、なんか、むしゃくしゃしたりするよね〜。そんな時は、缶に入った、コーラを買ってきてごらん。そう、120円は、お母さんにもらってくるんだよ〜。 そ〜れ〜で〜、そのコーラを、とにかく、振る!振って、振って、振りまくれ〜! どお?何か、はじけなかった?そうだね〜、これを、今度、おかあさんの前でやってみよ〜!レッツ・ゴー! 4.気圧を体感してみよう。 ねえ、よい子のみんな。お家に、コンポ、って言うのがあると思うんだ。そう、それそれ。そのスピーカーって言うのがあるよね〜。そう、その前に、いすを置いておこう。で、コンポの「ミュート」スイッチを押してから、友達に、いすに座ってもらって、その後、一気にボリュームを全開に上げてみよう。 どお? すごいでしょう?気圧って?本当に、ぶっ飛ぶくらいの、気圧ってあるんだよね〜。あはははははははははははははははははははははははははは(正気に戻ること不能)。
by journalism-1
| 2005-11-24 18:34
|
ファン申請 |
||