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例年にない寒さになっている今日この頃ですが、この時季、季節病ともいえる、うつ症状を示す人が大勢出るのです。 何せ、私、うつ病歴16年のベテランが言うのだから間違いないです。 毎年、一月の、一年で一番寒い時期に入る時に、体が対応するのが遅れるために、うつ症状になることがあります。先程、親しくしている薬局のおばさんに聞いた所、この時季には、よく、うつ症状を示している本人ではなく、家族が「本人が寝込んでいるから」と言うことで、薬局を訪れることがあるそうです。 つまり、昔からよく言われている、 「寒いから、布団からでたくな〜い」 と言うのは、だれでも共通のことだと思いますが、これ以外に何らかのストレスがあると、うつ症状にだれでも陥りやすいのだそうです。この症状は、「五月病」のように、世間的に認知されていないので、またその性質が違うのでまだ広く認識されていないだけで、「季節病」として、だれにでも起こり得ることのようです。 個人的経験からいえば、毎年一月の上旬は、布団から出るどころか、毎日寝込んでいて、夕方頃にならないと起きれない、と言うことが、毎年のようにあって、個人的には「毎年恒例の症状」と言うことはわかっていたのですが、今年は例年より、はるかに精神的に「元気」で、思考力もさほど衰えていないことから、「うつ」以外の原因ではないかと思っていたのです。 しかし、 1.朝起きるのが大変困難 2.食欲が低下している 3.外出する気が起きない と言うのは、間違いなく「うつ」症状で、家族や自分の体験から考えても、判断しかねたので、このいつもお世話になっている薬局のおばさんに聞いた所、毎年この時季に、「うつ」症状で、布団から出られなくなる人は、ものすごくたくさんいるらしいのです。 ですから、この時季、体が対応していない、と感じる人は、薬剤師さんのいる薬局で、相談してみてください。おそらく、神経科の医者は、既に満員なので、相当待たされることになると思うので、調剤の出来る人のいる、つまり病院の薬を作ってくれる薬局で、相談してみてください。おそらく、習慣性の無い、精神安定剤か、抗うつ剤を奨められると思います。これらは、即効性が無いので、「うつ」症状だと解った人は、1週間くらいは我慢してください。そのくらい経つと、体が寒さに対応してくるので、自然に治ります。 本当は、こんな話、ブログではなくて、もっと公共性のある場所で、大きく宣伝しなければいけませんね。厚生労働省のホームページにそうしたことが書かれているか心配です。 周りに、そういう、季節的な「うつ」症状の可能性がある人がいたら、まず、この症状が、病気ではなく、一過性のものであることと、1週間もすれば治ること、ただ、治すために薬を用いた方が回復しやすいこと、を教えたり、もしくは本人に代わって調剤薬局を訪れてみてください。とにかく、本人を安心させることが、最重要課題なので、まずそうした人を、いたわってあげてください。 うつ病のベテランからの、健康情報でした。 「これから、春が来るんですよ」と言うメッセージを込めて、下の写真を選びました。
by journalism-1
| 2006-01-06 13:17
| 世論”評”査
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