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占いのコーナーです。 今回は、何かと話題の多い、そして伝統のある企業であり、その行方の注目されているSONYの会社としての今後の動向を占います。 まず、当分の間の事ですが、上層部が奮闘するでしょう。奮闘、というのは、文字通りの奮闘もありますが、人事の大なたが振るわれる可能性があります。また、そんな上層部と比べて、平均的な社員のほうは、迷いが多く態度ははっきりとしているものの、どうにも動けない状態のようです。しかし、当分の間は、会社が一体となって同じ道を進む、と出ていますので、動きは活発な模様です。 そして、その後の様子ですが、内部に問題を抱えるようです。それによって、会社のまとまりは薄れませんが、スケールを小さくしてしまい、守りの姿勢になってしまうようです。上層部の奮闘は続きますが、これは奮闘というより、内輪もめでしょう。そのため、ブランドは維持しても、それで精一杯という弱さが出ています。 一年くらいで、この問題が出るようですので、株価に影響が無いといいですが。大企業であり、世界的なブランドだけに、現状維持で精一杯、という状態になるのは、あまり見通しが明るいとは言えません。 その昔、女性の占い師で、よくテレビに出ていた人で、 「こんなん出ましたけど〜」 というのが決まり文句の人が居ましたね。だいぶ古い話ですが。ま、こんなん出ましたけれど、どうどすえ。 #
by journalism-1
| 2007-06-02 17:00
| 占いのコーナー
やれやれ、政治家とは何をするのをもって良いとするかは、人により異なるとは言っても、最近その定義がおかしくなっているように感じる。 「クリーンな政治家」 「人柄が信用出来る」 「政策に通じている」 これは、間違い。いや、行政官(テクノクラート)、例えば官僚などは、クリーンで人柄が信用出来て、政策通であるのがもちろん良い。だから、上に上げた3つは「良い官僚」の定義である。 政治家は国政を担うのであるから、こんな甘い物ではないのだ。 国政を担う人のする事というのは、難しいように見えてただ一つ。 国益を得る! である。 国益を得るために、多少の泥水をかぶる事も厭わないのが「良い政治家」である。そのためには、多少の事は大目に見てやる「寛容さ」も有権者には必要である。 よく、 「一人を殺せば殺人者、一万人殺せば英雄」 という歴史の定説がある。これは、一万人ほどの人を殺すくらいの人は、たいてい秩序を取り戻した歴史上の人物である事が多い事から来ている。一万人殺す事がいい事ではなく、秩序を取り戻した事がいい事であり、「英雄」と呼ぶに値するのである。秩序を取り戻す事は、一万人よりはるかに多い人にとって、有益であるからである。 「秩序を取り戻す事は、はるかに多い人にとって、有益である」 ここが重要である。一万人殺した事は基本的に悪い事である。しかし、大きな良い事のために、より小さな悪い事にはあえて非難しない、というのが事実なのだ。 「大きな良い事のために、より小さな悪い事にはあえて非難しない」 これは、政治家にもそのまま当てはまる。 例えば、鈴木宗男議員の場合である。筆者は彼を「有能な政治家」と認める「異端」の人間かもしれない。確かに、「恫喝」「汚職」はまずい。クリーンとはとても言えない。一方で政治家として何をしていたかである。 まず、地盤である北海道の、十勝地区への利益還元である。これは、地盤の選挙民によって選ばれているから、度を越してはいけないが、必須の任務とも言える。筆者は実際北海道旅行をして来たが、十勝地区には北海道の中では経済的な活発さが見て取れた。十勝地区の中心地、帯広の人口は増加をたどっていて、今や釧路を抜こうとしている。また、道都札幌への交通も便利になり、移動も頻繁になっていて、経済活動の活発さをものがたっている。 帯広駅一つとっても、近代的な設備になっており(公共工事を一様に非難する人は、貧しさを知らない呑気な人である、公の建物があることで救われる人がいる事は、ホームレスなどの簡易宿泊所などを考えれば当たり前の事なのだ)、釧路駅の旧態依然とした設備とは全く違っていた。沿線には、日本甜菜製糖のプラントがあり、また十勝地区は穀物の生産量は北海道の「穀物倉庫」といえる量を誇っている。これらを考えれば、数々の不祥事にも関わらず、先の衆議院選で、新党を結成して、逆風にも負けずに当選するのも当然である。 その上で、「国益」の確保である。今、鈴木宗男議員は、主なポストについていないために、そうした活動は出来ていない。以前はどうだったかというと、 ・ロシアとの太い経済通商の外交のパイプを持っていた。 ・アフリカとの交流を進めた事によって、アフリカ各国の日本への心象を良くした。 これがどう「国益」につながっていたかというと、 ・ロシアのシベリア地方には、まだ多くの石油が埋蔵されており、彼の外交ルートによって、石油、天然ガスのパイプラインがサハリンを経由して日本へつなげる計画があった。 ・アフリカの協力を取り付ける事によって、国連内でのアフリカ票を日本に投じさせていた。 鈴木宗男議員の一時の失脚によって事はどうなったかというと、 ・ロシアは態度を硬化させ、日本の外務省は鈴木議員の様なパイプを持たないため、ロシアのパイプライン計画は、より中国寄りになった。この事項は未だ懸案中であるが、エネルギー問題が急務の中、ロシアに主導権がある事は言うまでも無く、日本はロシアへ巧みに接近を図る中国の後塵を拝している。 ・アフリカ票は依然として日本向きではあるが、以前よりヨーロッパの旧宗主国に向けられる事も多くなった。これは、国連安保理での常任理事国入り、という当時の政権の政策の一つを見送らせる結果となった。アフリカがいつまでも日本を信用しているとは限らない。 私は、鈴木宗男議員の持つ、人脈、権限の復活を望む。たとえ彼が風采が上がらず、少々ダーティーな事をやるとしても、「だったら、代わりの人材はいるのか」という問題に答えられない。「政治家とカネ」が今度の参院選でも焦点になるだろうが、その議員が何をなし得るか、という事を有権者はチェックしないといけない。それは、インターネットを効果的に利用する事で出来る事だ。もちろん、いたずらに有権者に分かりやすい、ポピュリズム的なサイトも有るので充分用心が必要だ。公約より、実績を選ばなければならない。マニフェストが破られてからでは遅く、それを実現する資金、人脈などのバックボーンを持っているかどうかが「いい政治家」の基準である。政策通は、官僚だけでよく、国の政治家である必要は無い。 分かりづらい文章で申し訳ないが、国の議員に「国益」が分かっていない人が多過ぎるので、憤激に堪えず、長くなってしまった。 #
by journalism-1
| 2007-05-31 12:22
| 政治とは?
メディアのカテゴリーに書きます。 今、マスコミは見ていても面白くない。記事を読んで、憂いの思いになるか、くだらないと吐き捨てるか、はたまた、あまりの記事の見識のなさに呆れるかである。 「文藝春秋」「中央公論」がコンビニで売られる世の中になった。こんな本、もう時代遅れだというのに、読む人が増えているらしい。イデオロギーでいきる時代は、団塊の世代が一生懸命なだけで、未来志向ではない。右、左で騒いでいる連中は、遅れているのだ。 最近、新聞を読まなくなった。読んでも、余分な情報が多すぎるからである。情報の選択。捨てる情報が多すぎるので、読む気がしない。 そこで、現実の情報に振り回されるのがうんざりしたので、別ブログをスタートさせた。タイトルは「スクープ記者のメモ」。トンチンカンなニュースをお送りしようと思っている。現実のニュースより、虚構のニュースで真実をついた方が、よっぽど面白そうだという私の試みである。リンクも張ってあるので、よろしくお願いします。 トンチンカンなニュースをお送りしようとして、ブラックジョーク満載になるのが怖い・・・ #
by journalism-1
| 2007-05-25 10:21
| メディア
マスコミは、全くフォーカスを当てる人を間違っている。 松ちゃんが初めてカンヌへ行ったのは、これはまあ、ご愛嬌。受けなくても仕方がない。サルコジ大統領を持ち出したのは、いかにこの人に政治センスが無いかを裏付けている(カンヌの観客は左寄りに決まっている、マイケル・ムーアが証明しているではないか)。ジョークも滑れば、映画もおそらく滑るでしょう。ヒーロー物に現代ペーソスを混ぜた感じらしいが、元型となる設定が既にアナクロなのだ。このコメディアンは、'70年代で今の映画を捉えているらしい。 「世界のキタノ」は健在だが、今回は脇役での登場。こちらは貫録すら漂う。観客の読みも心得ているから、しっかり笑いと拍手を取るであろう。 しかし、 本当に取り上げて欲しいのは、 河瀬直美監督でしょ、「殯(もがり)の森」、パルム・ドール(カンヌのグランプリ)候補作なんですう。 ああ、マスコミの連中と来たら分かっちゃいない。これがどのくらいのことか。宮崎駿監督のベネツィアでのグランプリはあんなに取り上げたのだから、河瀬監督が取ったら、実写で初のグランプリとして、記念碑でも建てなくてはいけないのだ。 個人的には、ああいう映像美に時間を掛けた作品はあまり好んで観る方ではないが、カンヌでは取り上げられて、日本のマスコミには取り上げられない、このアンビバレンスをどう見る? #
by journalism-1
| 2007-05-23 12:49
| メディア
日本経済は、好調と言われています。しかし、先ほど発表された第1四半期GDPは世界経済の上で、かなり低く評価されました。現在の円安傾向に歯止めがかかりません。 円安そのものは、輸出企業にとって都合が良いのですから、とりたてて問題にするわけではないのですが、マスコミは「内需」の冷え具合について触れていません。 企業のバブル期以来の好決算を尻目に、いっこうに上がらない消費者物価、つまりデフレの流れから続く物価の停滞傾向は変わっていないのですね。消費者に購買力、つまり「内需」が高まっていないのです。企業は儲かっても、個人に還元されていない、いまのイビツな状態で経済が進んでいくと、いつか大打撃を被る事になります。 消費者も賢くなって、財布のヒモは堅いです。内需の冷え込みが、顕在化するのはもう少し後の事になるでしょうが、小売業界はこのまま拡大路線を走ると危ないです。イオンとダイエーが経営統合しましたが、占いによると経営トップのほうでうまくいっていないようです。このため、はじめうまくいっていた経営統合が相乗効果をもたらさずに進んでいく可能性が大きいと見ています。 松坂屋と大丸の経営統合も同じです。こちらは、ゆくゆくは良くなっていくように見えますが、当分は厳しいでしょう。名古屋地区においても、東京地区においても、高島屋の後塵を拝していますし、大阪地区においては大丸は決して優位に立っているわけではありません。しばらくは雌伏の時が続くと見ています。 購買力が上がらないのは、100円ショップの盛況を見ても分かります。消費者は実際あまりお金がない。この事を抜きにして、日本経済を語ろうとする記事に警鐘を鳴らします。 #
by journalism-1
| 2007-05-23 04:07
| メディア
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